【桑折お散歩録】梅雨の時期の花を探してみよう

こんにちは、ホタピーだよ。
最近お天気はちょっと不安定だけど、
雨でも晴れでも、暑いことに変わりはないんだよね・・・
草木がグングン伸びる時期に、咲いてる花はどんな花なのかな?
緑の隙間に花を探して、曇り空の桑折町を歩いてみたよ。


日本の梅雨といったら、やっぱりアジサイだよね。
最近は品種改良も進んで、いろんなアジサイが見れるから楽しいね。
でも、アジサイがこんな風に広く一般化したのは、外国で改良されてからなんだって。
日本から海外へ渡ったアジサイは、そこで品種改良されて日本に戻って来たそうだよ。
それまではあまり注目を集めるような花じゃなかったらしいんだ。
ちょっと意外な話だよね。

草陰に目を向けると、薄暗い場所が好きなドクダミが咲いていたよ。
薬草としても知られているけど、お茶としても有名になったよね。
だけど、ドクダミって名前はちょっと紛らわしいと思うんだ…
だって毒ないし。

公園の片すみで、所在無げに咲いてた黄色い花。
ニガナの季節も、もうすぐ終わりだね。
ニガナには他にも、花びらをいっぱいつけるタイプとか、
白や紫の花が咲くタイプとか、色々な変種があるみたいだよ。

ブロックのすき間から下を覗き込む、あやしい花はホタルブクロでした。
特徴的な形の花は、昔から色々な人に好まれてきたんだ。
名前もとっても風流な面白い花だよね。

小さな花をたくさんつけた木を見かけたよ。
多分、ネズミモチだと思うな。
花と花の間を、ミツバチが夢中になって蜜を集めて回っていたよ。

公園の一角に咲いてた青紫の花は、ムラサキツユクサの花だったよ。
アジサイには雨が似合う、でもツユクサにだって雨が似合うと思うんだ。
この花は最近日本に来た帰化植物らしいけど、やっぱりどことなく雨が似合う感じ。
でもツユクサの花って、一日で花が終わっちゃうから儚い(はかない)よね。