【ホタピー】旧暦と天の川

こんにちは、僕ホタピー。
今月の8月24日は“伝統的七夕”の日。
今の暦だと、梅雨の時期に当たっちゃう七夕の日だけど、
旧暦の七夕の日は、
“天の川が一番キレイに見れる日“って言われてるんだって。
7月7日に天の川が見えなかった地域の人も、
今月なら、天の川がきれいに見れるかも知れないね。

七夕にまつわる話の中で1番有名なのは、
やっぱり「織姫と彦星」の話かな。
年に1度だけ会うことを許された織姫と彦星。
なかなかに切ない話だよね・・・
でも、言い伝えの中には2人が会えるのは、
「天の川が見える晴れた日だけ」ってなってる話もあるそうだよ。
七夕の夜に雨が降ると、天の川の水かさが増して、
2人は天の川に架かる橋を渡れなくなっちゃうんだって。

七夕の夜に降る雨を「催涙雨(さいるいう)」って呼ぶみたいだけど、
これは2人の流す悲しみの涙を表現した呼び方なんだって。
切ないけれども、とっても風情のある話だねぇ。