【桑折お散歩録】秋めく町を歩いてみよう

こんにちは、ホタピーだよ。
相変わらず残暑が厳しいね。
それでも朝夕はだいぶ涼しくなって来たし、
秋の気配が段々と深まってきた感じかな。
今日はそんな風恋しい初秋の桑折町を、少し歩いてみようと思うんだ。

まず最初に目につくのは、町のシンボル「旧伊達郡役所」。
町なかでは一番目立つ建物だから、すぐ見つけられるね。
前までは一般開放していて立ち入り見学は自由にできたんだけど、
残念ながら地震の影響でまだ休館中なんだ。

町の通りを少し歩けば、こんな風にお寺や神社が建っているのが見えるよ。
それにしても大安寺の門は、やっぱり変わった形だね。

ここは陣屋の杜公園だよ。
名前の通りこの辺りには昔、幕府の陣屋があったんだ。
今は公園になっていて、静かな園内を蝶がヒラヒラと飛び回っていたよ。

園内の一角にある竹林だよ。
風が吹くたびにサラサラと音を立てる竹林は、なんだかとっても涼しそう。
時代劇には竹林が似合うけど、竹って結構管理が大変そうだよね。
伸びるのも増えるのも早そうだよ。

季節の変わり目の空を行くのは、たくさんのトンボたち。
スイスイと気持ちよさそうに、田んぼの上を飛び交っていたよ。
でも、目の前に降りてきたこの子は、何だかちょっと見慣れない感じ。
ええと、君は何トンボかな?

どこまでも高い青空を背に、大きく育った柿の実を見つけたよ。
形こそいかにも「柿の実」って感じだけど、
あと一回りは大きくならなくちゃかな?

道端を華やかにいろどる、コスモスはやっぱり秋の花だね。
何となく儚げなコスモスの花。
けれどもそんな見た目とは裏腹に、
コスモスは雑草だって押しのけて咲く強〜い花でした。
実のところ夏からだって平気で咲いてたりもするけれど、
夏の主役はヒマワリに譲ってあげようね?