桑折町に聖徳太子ゆかりのものが!?

こんにちは、僕ホタピー!!
今日は大安寺に来ているよ。

問題です。なぜ大安寺に来たのでしょうか?
正解は大安寺に「聖徳太子にゆかりのあるものが存在する」っていう話を聞いたからなんだ。


まずは、大安寺について少し説明しようと思うんだ。
写真の門は竜宮門と呼ばれる楼門(ろうもん)の形式の1つらしいよ。
桑折町にあるお寺では見ない形だよね。
楼門の「楼」は2階建て以上のって意味らしいよ。
ということは…2階建て以上の門って事になるのかな。
東大寺東大寺中門なども楼門らしいから、色々な雰囲気の門があるんだね。
真ん中にある鐘が気になっていたんだけど、この梵鐘は文政元年(1818年)に再鋳されたみたいなんだ。


大安寺の創建は明応年間(1492〜1500)に善蓮社良珊歴巌上人が開山したといわれているらしいんだ。
無能上人(無能寺住職)は大安寺で得度を受けたとされているらしく、当寺10世良覚上人とは特に親交が深かったらしいよ。
大安寺、凄いね!!
そんな大安寺だけど、明和5年(1768年)の大火で堂宇が焼失したらしいんだ。
けどその後にきちんと再建されたんだね。


そして、次は大安寺に眠る人達だよ。
大安寺を開基した桑折本陣初代・佐藤新右衛門家忠の墓(寛永14年、1638年歿)
4代目佐藤家当主で蕉門俳人の佐藤馬耳(寛延4年、1752年歿)
国学者万葉歌人の安藤野雁(慶應3年、1868年歿)
桑折代官竹内平右衛門(文化10年、1814歿)
弘前藩家老高倉相模守盛隆(文政9年、1827年歿)等の墓があるらしいよ。



じゃあさっそく聖徳太子ゆかりのものを見に行こう!!
あ、すぐに分かった!!

聖徳太子」って書いてある!!


ふむふむ…。
どうやら昔々、桑折に住んでいた大工さんが聖徳太子を崇拝して建てたらしいよ。

石碑の脇に作った日付と名前があったよ。




教科書を作り直さなければいけない歴史的発見とかではなかったけれども、桑折町にそんな人達が住んでいたって事が分かる碑だったよ。
みんなも大安寺に行ってみてね☆