【桑折お散歩録】6月の花を探してみよう

こんにちは、ホタピーだよ。
東北もいよいよ梅雨入りだね。
「霖雨蒼生(りんうそうせい)」とは、
恵みの長雨とか慈悲深いとかって意味らしいけど、
梅雨の長雨はその限りじゃないと思うんだよねえ。
お天気はちょっと曇りがちだけど、出歩く分にはそれもいいね。
町なかの季節を探して、曇り空の桑折町を歩いてみたよ。


最初に見つけたのは黄色い花。
タンポポかと思ったらジシバリの花だったよ。
これは背丈があるからオオジシバリだね。

池の縁で風に吹かれる、鮮やかな黄色はキショウブの花。
「いずれアヤメか カキツバタ」という言葉があるそうだけど、
ショウブ・アヤメ・カキツバタは花だけじゃ見分けるのは難しいんだって。
だけどキショウブなら、そんなことはなさそうだね。
町なかでもすごく目立ってるよ。

町を歩けばひときわ目立つ、目にも鮮やかな紅い花。
やっぱりバラの花って目立つなあ。
町なかにはバラ好きな人が結構いるみたいで、
いろんな庭で、いろんなバラが咲いていたよ。
どれもすごくキレイだよ〜。

赤紫の花に交じってアヤメの花が咲いていたよ。
赤紫の花はシランの花かな。
シランはラン科植物の中では比較的育てやすい花なんだって。

生垣に咲いてた、薄い黄色のカワイイ花。
一見しただけじゃよくわからなかったけど、
近づいてみると小さな薔薇の花だったよ。
モッコウバラの生垣だったんだね。

足元に咲いていたクローバーは、
どうやらアカツメクサだったみたい。
ハーブとしても使えるって聞いたけれど、
レンゲと同じく畑の緑肥にも使えるんだって。
シロツメクサにそっくりだけど、
両者は違う種類の植物なんだそうだよ。

出かけた時は曇っていた空も、気がつけばすっかりいいお天気に。
6月の町を、気持ちよく散策することができました♪