【ホタピー】桑折町って何方言?

こんにちは、僕ホタピー。
ようやく暑さも和らいできたね。
桑折町でも、少しずつ秋の気配が色濃くなってきたよ。

最近は田舎町でもグローバル化が進んで、
話す言葉も標準語で分かりやすくなって来たんだけれど、
それでもやっぱり方言は、そう簡単には抜け切らないんだよね。
今日は、知ってる人には今さらで、知らない人には外国語。
桑折町の方言について少〜しだけお話するよ〜。

東北弁って言えば、有名なのは語尾に「〜だべ」が付くことだよね。
実はそれ、本当なんだ・・・
福島弁もやっぱり例外に漏れず、語尾に「だべ」って付けちゃうんだよねぇ。
この「〜だべ」って方言、標準語にすると「〜ですね」って言葉になるんじゃないかな。
「昨日って雨だったべぇ?」とか「んだべぇ」みたいな使い方をするね。
標準語に置き換えると「昨日って雨でしたよね?」「そうですね」って感じかな。

あと言えるのは、やたらと“ガ行”と“ダ行”が多いこと、かな。
「窓開けて」って言う言葉も、福島弁で言うと「まどあげで」ってなったりするね。
とにかく、東北方言は「゛」(濁点)がものすごく多いんだ。
一見訛りが見られない人でも、よ〜く聞くと微かに濁音が混ざってたりするんだよ。

聞いただけじゃ全然分からない方言もあるんだよね〜。
例えば、「これくわっせ」って言われたら、
何となく「これ食べな」って言われてるのかなって分かるけど、
「そんなら、さすけねぇげんちょも」っていわれると、ちょっと分からないよね。
これは標準語にすると「それなら、大丈夫だけれども」ってことになるのかな。
あと、
「それうるかしといて」って言われたら、
「それ水につけてたっぷりと水分を吸収させて」って意味だ、とかだね。
「うるかす」は東北では割と使われる方言だけど、
標準語にするとしっくりする言葉がなかなか無くて、ちょっと説明しづらいかも。

他にもお話したい方言はたくさんあるんだけど、とりあえず今日はこれくらいかな。
興味がある人はぜひ“東北方言”を調べて、福島と桑折町を身近に感じてみてね〜。