【桑折の自然】春先の川はまだまだ寒くて

こんにちは、ホタピーだよ。
咲く花も増えてきて、段々と華やかな季節になって来たね〜。
ただ、花粉も飛び始める季節なのがつらいところだよね。
そんなに飛散しないで欲しいなぁ・・・

生き物たちも少しずつ元気を取り戻してきた頃だけど、
夏に見たあの場所に、そろそろ緑は戻って来たのかな?
そんなわけで今回は、
今の時期の産ヶ沢川がどうなっているのか、
何となく気になったから見に行ってみたよ。


最近の桑折町は、なんだかぼや〜っとかすみがち。
“春霞”と言えば春の風物詩の1つだけど、
今じゃもう黄砂だったり花粉だったりもあって、
あんまり歓迎されない現象になっちゃったよね〜。


畑のあぜ道に生い茂るこちらは、オオイヌノフグリハコベの花だね。
道端に咲く花もいつの間にか種類が増えてるし、
もう足元は小さな花でいっぱいだったんだねぇ。
まあ、野の花って小さくて地味な花が多いから、
よ〜く見ないとなかなか気付けないんだよね・・・


おや、ずいぶんと近い場所にとまってるスズメだなぁ。
なんだかフカフカしてて可愛かったからパチリと1枚撮ってみたよ。
丸っとフカフカの小鳥たちはカワイイけど、もうだいぶ暖かくなったし、
鳥たちもまたスルッとスレンダーに戻りつつある感じ。


「産ヶ沢川ホタル自然公園」とうちゃ〜く。
近くでやってる工事の音さえなければ、とっても静かな小さな公園だよ。


公園内には何本か木が植えてあるんだけど、今一番目立ってたのはこのネコヤナギだね。
フワフワした毛に覆われた蕾は、見かけるとつい触らずにはいられないよね。
ちなみに・・・柔らかフッカフカでした!


それにしても、もうちょっと緑になってるかなって思ってたのに、
産ヶ沢川はまだまだ、冬の気配が残ったままになってるね。
水辺の植物は、そう簡単に変わったりしないってことかな。


まだ冬の残る桑折町だけど、
足元には少しずつ、小さな緑が広がっていってるところでした。
もう少し過ぎれば梅の花もほころんで、また花いっぱいの季節が巡って来るね〜。
今から楽しみに待っていよ〜っと♪