【桑折の歴史】桑折町の神社は歴史が深い

こんにちは、僕ホタピー。
今日は桑折町にある神社をちょっとだけ紹介するよ。

まずはこちらの神社から。

町の人にはお馴染み、お諏訪様こと諏訪(すわ)神社だよ。
全国各地にある諏訪神社だけど、
桑折町でもどーんと町のなかに祭られているよ。
その昔、伊達氏が城地守護のために建立したと伝えられているんだ。

境内には大きな古木が何本も立ち並んでいたよ。
特に、イチョウの木が一番大きかったなあ。

ちょっと丸っとした狛犬(こまいぬ)だね。
阿吽(あうん)の呼吸という言葉があるけど、実は狛犬にも当てはまる言葉なんだ。
一般に口を開けているのが「阿形」像。閉じているのが「吽形」像だよ。
2匹で協力して神様を守っているんだね。

もう1組、小さな狛犬達がいたよ。
こちらはまだ新しい感じ。
それにしても、伊達氏はお寺だけじゃなくて神社も建立していたんだね。

これは町の中から見た、諏訪神社への入り口だよ。
白い看板に「諏訪神社参道」と書いてあるから目印にしてね。
車の駐車場所は反対側にあったよ。

次は桑折町で一番古いこの神社をご紹介。

北半田の人にはご近所さん、益子(ますこ)神社だよ。
益子神社は今から1000年以上昔に建立された、
とても古い神社なんだ。
「赤瀬明神」とも呼ばれていたそうだよ。
なんでも、平安時代蝦夷征討に由来する神社なんだって。

全体的には質素な感じのする神社なんだけど、
ふと見上げた場所にある彫刻はなかなかのもの。

この図は明治初め頃のものらしいよ。
江戸時代に流行った物の1つに、パワースポット巡りがあるんだけれど、
その頃にはこの神社もそこそこ有名だったみたいだね。
パワースポットは最近注目されているから、この神社もまた有名になるといいな。

古いだけあって桑折町には、お寺や神社が沢山あるんだ。
それぞれ地元の人の生活と密着していたり、
深い歴史があったりと、
みんなにとても大事にされているんだよ。