【イベント】夏だ!浴衣だ!お祭りだあ!〜後編〜

こんにちは、ホタピーだよ〜。
7月27日(金)・28日(土)は諏訪神社でお祭りがあったんだよ。
前回に続き、2回にわたってお伝えする諏訪神社例大祭
今回はその後編、
例大祭2日目の夜の様子を、お祭り会場からリポートするよ!

いよいよ迎えた2日目の夜、
10時を回った諏訪神社の境内では、昨日今日と町を巡っていた山車達が、
一堂に会して集まっていたんだ。
そう、例大祭最大のヤマ場“神輿の御宮入り”の始まり始まりぃ。

境内はお宮入りを見届けようとやって来た、たくさんの人と山車でもういっぱい。
立ち込める熱気と祭りばやしで、お祭りはますます熱さを増していくよ!

町をグルッと練り歩いてきたお神輿は、
お社の中に無事に“お宮入り”すれば祭りは終了なんだけど、
そうはさせまいと5台の山車が、入れ替わり立ち替わり道をふさいで、
神輿のお宮入りを邪魔するんだ。

ずっと神輿を担いでた人達も、この時間帯まで来ると、さすがにもうクタクタみたい。
しばしば休憩をはさみつつ、道をふさぐ山車に向かっていくよ。

勢いを付けて〜 …
ガツンッ!!

そしてぐいぐい力任せに押していくんだ。

山車の方も結構大変そうだよ!
山車の中には太鼓を叩く人や笛を吹く人達がいて、
絶え間無くおはやしを演奏し続けているんだ。
この人たちは移動している時でも、ず〜っと太鼓を叩きっぱなしなんだよ。

写真はちょっとピンボケしちゃったけど、
道をふさごうと急いで動く山車と、
そんな中でも太鼓を叩き続ける太鼓の人達を撮ってみました。
これはこれで疲れそうだよね。

山車の間をすり抜けて、無事お社にたどり着いたお神輿だけど、
今度は“お宮入り”の試練が待っているんだ。

お宮入りの時は、階段を一気に駆け上って入るのが習わしなんだって。
できるまで何度でもやり直さないといけないらしいんだ。
何度もやり直して、そのうちまたまた山車に道をふさがれて押し合って・・・。
祭り会場はまさに音と熱気のるつぼ。
立ってるだけで汗が滴り落ちて来るよ。
こうして、お祭りの夜はふけていくんだ。


ようやくお神輿が社殿にお帰りした時は、
あんなにまぶしかった明かりも消えて、
皆一斉に拍手でもってお祭りに幕を下ろしたんだよ。
お社にかかる月が、なんだかやけに明るかったなあ。