【雛めぐり】のんびり行ってみよ〜、桃雛まつり見聞録

僕ホタピー、こんにちは。
何だか2月もあっという間に過ぎて、もう3月になるんだね〜。
雪ももう降らない・・・と思いたいけど、
残念ながらこれはまだ期待できそうにないなぁ・・・

明かりをつけましょぼんぼりに〜♪
お花をあげましょ桃の花〜♪

そろそろ雛祭りのここ“桃の郷”桑折町では、
今まさに、
桑折宿桃雛まつり」がラストスパートに入ったところで〜す。

というわけで今回は、ただ今絶賛開催中!
桑折宿桃雛まつり」の様子を、ほんの少〜しだけご紹介しちゃうからね。
さあさあ早速行ってみよ〜。


最近の桑折町は、天気の移り変わりがちょっと激しいんだよね。
一週間に何度も、雪が降ったり止んだりしてて、
けれど晴れてさえくれればとっても気持ちがいい青空が見れるし、積ってた雪もすぐ溶けるんだ。
なかなか目まぐるしい感じで要注意だよねえ。


今年の「桃雛まつり」のメインはズバリ「桃雛」
ちょっと町をぶらつけば、たくさんの桃雛飾りを見つけることができるんだ。
しかもこの桃雛飾り、町の人が1つ1つ手作りしたものなんだよ。


お店の人が手作りしたものもあれば、子供たちが作ったものもあって、
どれも少しずつ形が違ってて、手作り感満載の“桃雛”たちで〜す。


それからもちろん、このイベントといったら欠かせないのがこの「吊るし雛」
町のあちこちで見かけるし、毎年違った飾り付けなのも見逃せないポイントだよ。


今年は更に磨きがかかって、細かいところまで作り込んであるのがスゴイよね。
まるで“野菜の生る木”みたいな飾り付けになっててとっても面白いよ。


お店の入口でちょこんとお座りしてる「さるぼぼ人形」も、
実はちょっとした注目ポイント。
お店ごとに違う、味のあるお座り姿になってて、
思わずクスッて笑いたくなっちゃう姿の人形もあるんだ。


ねっ?
どれも愛嬌いっぱいでいい味出してるよね。


町なかには休憩できる場所もあって、
甘酒やお茶を飲みながら、疲れた足を休めることができるんだよ。
「気軽に立ち寄ってね〜」ってことだったから、せっかくだし見に行ってみようかな〜。

まずは、
ここはやっぱり外せない!
桑折御蔵”から行ってみるね。


御蔵到着〜。
ややっ、お客さんがいっぱいだね。
この日はお天気も良くて、絶好のお散歩日よりだったんだ。


中に入ると、ここもお客さんでいっぱいだったよ。
う〜ん、どうやら忙しいところにお邪魔しちゃったみたい・・・


お惣菜も飛ぶように売れているみたいで、この“パック雛ちらし”なんかも、
僕が写真を撮ったすぐ後、売り切れになっちゃったらしいんだよね〜。


そしてこちらが“雛ちらし&だんご汁”のセット。
春らしい、優しい色合いの散らし寿司がいいね〜。
ハシ置きにも、さりげなく桃が取り入れてある所にこだわりを感じるよ。
おっと、肝心の雛人形を忘れるとこだった。


御蔵の雛人形は、なんだかとってもリアリティがある雛人形でした。
この雛人形たちは座席のすぐそばに飾ってあるから、じっくりと見て楽しめると思うよ。


もう一ヶ所の休憩所の方も紹介しておくね。

御蔵からちょっと歩いたここは、西町休憩所の“こころ館”で〜す。
地図でいうとこの辺りだよ。


そして中はこんな感じ。
これはこれでくつろげる感じがするね〜。


こちらの吊るし雛は“桃雛”が主流みたいで、とにかくカラフルな色使いが目にも鮮やか。
雰囲気も静かで落ち着いた感じがして、
歩き疲れたときはいつでも、気軽に立ち寄れるような場所になっていたよ。


作りたての甘酒が飲める場所もあったよ。

こちらの建物では実は今、その場で作りたてな甘酒が飲めちゃうんだよ。
地図でみるとだいたいこの辺りの、“栗花様宅”だよ。



ここもい〜っぱい吊るし雛が飾ってあって、お座敷もあって、
ちょっと上がって一休みしたくなる、そんな素敵な場所になっていたよ。


雰囲気もとってもいいんだ〜。
和風っていうか、旧家っていうか、
古い家って何だか、家自体に独特の存在感があるよねぇ。
やっぱりこういう建物の雰囲気っていうのは、何とも説明しがたいものがあるなぁ。


写真じゃイマイチ分からないんだけど、ふわっと湯気の立つ甘酒だよ。
疲れたらやっぱり甘いものだよね♪
壁ぎわには子供たちが作ってくれた桃雛飾りも飾ってあったよ。
それにこの栗花さんのお宅は、実は他にも見所がたくさんあるんだよね〜。


家のわきにこんな入口があってね、奥に行けるようになってるんだ。
それにしても、風情のある門構えだねぇ。


家の中には古いものがいっぱい展示してあったよ。
解説も付いてて、とっても見やすかったんだ。
飾ってあるお雛様もすっごく古くてね。
どんなお雛様かというと・・・
うん、やっぱりこれは、
ぜひ実際に来て確かめてもらいたいな〜。


町なかには、桃雛飾りや吊るし雛を販売しているところもあるんだ。

“御蔵”の向かい側にある建物の“齊藤様宅”だよ。
ちなみに飾ってあるこの大根、近寄ってみたらなんと、これも布製だったよ。
通りすがりにみつけたんだけど、気になったから少し中をのぞいてみることにしたよ。


小さなお店の中には、さるぼぼや布製の飾り物がたくさん並んでいたよ。
このミニサイズの“さるぼぼ人形”なんかは、飾り物やお土産に丁度いいと思うなぁ。

雛めぐり歩きもいいけど、桑折町には歴史のある建物が、他にもいっぱいあるからね。
お食事処もそろってるし、歴史を堪能しつつ、食べ歩きツアーなんてのもいいかもね。

ちなみに、
今年の桑折宿桃雛まつり」は3月3日までだよ。
昔から「雛祭りが終わったら、お雛様は早くしまうべし!」って言われてることだし、
まだ見てない人は今がチャンス!!
桑折宿桃雛まつり」を見に行ってみましょ〜♪

(桃雛まつりの詳細はこちらのページを見てね)